早いもんで、プロ野球の開幕も間近になってきました。
各地でオープン戦が行われていますが、考え方によっては、今がファンにとって一番幸せな時期かもしれません。 どこの球団のファンも、開幕前は「今年はいける!」と期待でいっぱい。 それもそのはず、春のキャンプは各球団いい話題しかニュースになりませんからね。 開幕と同時に、現実が待ち構えています。 今のうちに楽しみましょう! 特にオープン戦は楽しみ。 勝ち負けを気にしなくてすむし。(イライラしなくてすむ) 今年の活躍が期待できそうな若手を見ることができるし。(シーズンが始まると?) それと公式戦が行われない地方にお住まいの方々にとっては、楽しみな野球観戦の機会となります。 (私もそうでした。地元で行われたオープン戦で、江川投手や原選手を真近で見ました。) また公式戦と違って、お客さんの数も少ないからゆったり見れる。 席もあちこち移動できます、昔のパリーグの試合のように。(のどかに) 野球をしている音が聞こえます、打球音やミットの音とか。 私のお気に入りは、球場の一番高いところからの観戦。 球場全体が見渡せます。 試合が終盤になると、だんだんと前に移動して行くパターンです。 そして公式戦よりも料金が安い! 神宮球場のオープン戦は、内外野の2種類の自由席券のみ販売。 内野自由席2,500円でバックネット裏にかぶりつき可能です。 先日(10日)ホークスとベイスターズのオープン戦を観戦。 今年から横浜球場のオープン戦も、内野がオール自由席になったようです。 まだこの時期、外は肌寒い日がほとんですから防寒対策は必須です。 それでも、暖かい風や日差しが、少なからず春を感じさせてくれることがあります。 ビールにはまだ早いかも。 それでも、オープン戦とはいえビールの移動販売は本番モード。 「なんとかビールいかがですか」 見たところ、多分アルバイトであろう若い女の子が多いようですが、結構な重労働だろうなと想像します。 重たいし、階段を移動するし、かがむし、お金の計算はするし、笑顔もいるし。 しかも、春先の野外は、まだビールそんなに売れないでしょうしね。 やはりお天気に左右されます。寒い日は厳しい。 頑張るとか、一生懸命すればとかいう問題ではない。 そもそも、どう考えても売れない日もある。 そんな時はどうするのかな? お天気を予想して、あらかじめ人数を調整しておくのだとは思うのだけど。 売れないと楽しくなさそう。 人を使う立場にある人は、あまりに無理難題な仕事を人に押し付けていないか?配慮がが必要だと感じます。どうすれば上手くいくか、方法論も熟慮して初めて、人に仕事を頼める筈です。 成果への道筋がしっかり見えていなければなりません。それが上に立つ人の役目かな。 春の野球観戦から、そんなことを考えていました。 需要に対して供給が多すぎないか?それは互いにとっていいことなのか? この日は暖かい日差しのお陰で、比較的売れている様子。 しかし、ある問題が(@_@;) 内野が全席自由席になったので、当然にグランドに近い前の席にお客さんは固まってしまう。 移動販売員さんも、買ってくれそうなお客さんのいる場所へ行こうとするから、また固まりがち。 だから、お客さんの数に比べて販売員さんが多くなりすぎてしまう。 去年の横浜球場のオープン戦には無かった課題です。 移動販売にも何らかのコツがあるんだと思います。あくまで想像ですが ①男性のグループ狙い作戦→お酒を飲む確立高い。ネクタイを締めた人は、みんなで頼む可能性が高い。(でも平日の昼間はいないな。ナイターなら仕事帰りで…(*^_^*)) ②通路から離れた場所狙い作戦→移動販売の狙いでは?売店に行くのはめんどくさいけど、近くに売りに来るから買ってしまうお客さんがいると思う。(^O^) ③盛り上がり便乗作戦→試合の戦況を見ながら、売れるタイミング(盛り上がり時)に集中して頑張る。 \(゜ロ\)(/ロ゜)/ ④穴場作戦→人がいないところへあえて行く。階段を何段も登っていくとか…競合相手が少ないが、失敗した時の疲労は大きい (T_T) ⑤可愛さアピール大作戦→詳細不明? (?_?) 駅にあった求人のフリーマガジンの記事を拾い読みをしていたところ、ついに謎に満ちた球場ビール移動販売の仕事の一端をしることができました。 それによると、賃金はだいたい一試合3,600円+歩合給のようです。 みんなで楽しい旅行にもいけるらしい。(・o・) 何のこっちゃ。
by binmaiworld
| 2010-03-15 02:04
| 福岡ソフトバンクホークス
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